肝生検の体験談を書く
今後やる人のためになればと思って
病院にて
それは内科医から言われた一つの言葉から始まった。「非アルコール性肝炎が疑われるから検査してみない?」とフランクに言われた。そして肝生検という検査をすることになった。肝臓の組織を取って肝炎かどうか調べる検査。この肝生検というのは入院が必要である。俺もとうとう入院かと思って溜息をつく。しかし!なんと!1泊なのだ。所謂検査入院。軽い荷物準備でおkなのだ。入院するまで2週間ある。勿論普段通り生活して良い。肝炎だったらどうすっべなどと不安に思いながらも、この検査で知れるんだという期待の方が強い。胸張って入院しよう。
入院
入院当日(8月末)。荷物はカバン一つのみ。病院の入り口で受付し、エレベーター病棟へ。看護師「ベッド空いてなくて特別室になります」え?なんと!病院の中で1番豪華な特別室に入院することになった。無料(ベッド代なし)で。奇跡。部屋に入った刹那広い。お風呂トイレ、大きなテレビもある。絵画まで。環境は整ったw。
検査
まず採血、いつもこの血の色を見ると心拍数が上がる。ドキドキッてやつだ。そしてレントゲン、心電図検査。終わって暫し退屈な時間に。残念ながら昼飯は抜きだ(水は飲んで良い)、やることがない。病院って暇だなぁなんて考えても埒が明かない。こんなときは持ってきたiPadでハロプロのライブでも見る。ここまで来てもハロプロでつか。いい根性してますねw。
医師が来て同意書の作成。合併症の危険性は0.476%あるそうな。低いとは言ってた。しばらくすると看護師が来て、筋肉注射。これが痛い。点滴も。トイレを済ませ車椅子で処置室へ向かう。緊張する。ベッドに横になる。エコーで刺す場所を探っていた。消毒後、局所麻酔。これが痛い。で、いよいよ肝臓に針を刺す。プスッそんな音はしなかった。針が体内に入ってきている感じはするが麻酔のおかげで痛くはない。あっというまに肝生検は終わった。
安静
体温と血圧をはかって止血剤の点滴をした。そのあとはあまり動いては行けないという支持。ベッドの上で安静が3時間。3時間もあるか。ニコ生でも2525ながら見るかと思いニコ生アプリを立ち上げる。筋肉注射のせいで眠かったけど、3時間退屈はしなかった。医師がきてエコー検査。異常なし。夕飯。野菜を中心とした献立だ。バランスが取れた食事終えると、針をさした部分より内部が痛むので、痛み止めをもらった。その後テレビを見てたりしたが、風呂は入れないし眠かったので20時に安寧の夢の中へ。
翌日
なぜか次の日の2時起床。そこからぼーっとして、過ごした。5時か、そろそろ起きるか。点滴の針がまだ刺さったままだ。少し痛む。6時半体温と血圧。ブレックファーストこれが美味い。なぜか目玉焼きに感動。その後、採血。まぁ売店に行って飲み物買ったり時間潰していた。10時、担当医が来て、傷口を見て血液検査も異常なしで退院しても良いということになった。昼飯。スイカが出た。そして退院。後は肝炎かどうかの結果を待つのみ、結果は1ヶ月後に分かる。おま1ヶ月かかりすぎだろうと想うのは致し方ない。これを機に日々の食生活を見直そうと思う。
その一ヶ月後
結果は非アルコール性肝炎だった。食生活に気をつけなければならない。
その後(追記)
8kg痩せて肝機能は正常に戻った。
さらにその後(追記2019年)
合計12kg痩せて肝機能は正常に戻った。
さらにさらにその後(追記2020年)
さらに7kg痩せて標準体重になる。
内科の定期的な通院が終了した。
毎年の健康診断のみでよいことになった。